こんにちは、八木です!
今日はワーホリ時代に寮生活をしてみた体験談をお話ししますね
家探し、寮入りのリアル
家探しの厳しさ
まず、ワーホリの家探しは甘くないです
ワーホリで来られる方、家探しが一番のネックだと思います
「とりあえず、2週間〜1ヶ月はホテルやホームステイで過ごして、
その間に探せばいいや」
これは、正直やめた方がいいです。そんなに甘くないです
なぜ、ワーホリの方が家探し大変かと言いますと
・保証人の問題
保証人が必要な場合、現地にいない場合が多い。また、保証人代行サービスもありますが、大家さんが受け入れてくれるかは別問題
・契約期間の制限
大家さんは長期入居者を好むので、1年以内は断られやすい
・収入証明
収入が家賃の3倍以上というのが一般的な条件、ワーホリの人はまだ現地での収入がない
・競争率
ストラスブールよりはパリやリオンなどの大都市では家探しの競争率は高いです
などの理由から、知り合いも仕事もない現地で探すのはなかなか厳しいです
ストラスブールは学生都市なのでパリほどの異常な競争はないです
パリの家探し難易度はS級らしいです。怖
実際、パン屋で働くためにパリに来ていた友人はAirbnbを利用していたと。
ストラスブールは、まだ現実的に部屋は見つかると思います
韓国人の友人は、母国で家を契約してから渡仏しました
セキュリティー面、女性一人暮らしでも大丈夫な部屋を渡仏前ギリギリ、エージェントさんが見つけてくれたそう
他にも、Facebookで屋根裏部屋を見つけたクラスメイトもいましたが、
古い建物は基本階段なので「階段がつらい…」と、嘆いていました
寮という選択
私は、英語もフランス語も話せない、かつ、海外初めて。
飛行機乗るのも高校生の修学旅行(国内線)ぶりの人間
なので、確実に家は確保しなくては!
と思い寮に入ることを決めました

何より寮は探すのも手続きも楽でした
多国籍ルームメイトとのシェアライフ
ご飯シェアが節約にも心にも栄養
私が住んでいた寮は、小規模で最大入居人数は5人です
一人一部屋あり、鍵もかけれます
キッチン、トイレ、シャワー、洗濯機、掃除用具などが共用です
一人暮らし経験はありますが、寮生活は初めてだったので、どうなるかと少し不安ではありました
実際生活してみると、
食文化や生活面などいろんな国の文化が体験できて楽しかったです
この食に関しては、仕事見つからない時代に、ルームメイト達が「八木これ食べなよ」って
料理を分けてくれたので、手料理が食べれるかつ美味しいかつお財布にも優しかったです
本当に感謝しかないです…

↑これはルームメイトがよく作ってくれたチーズケーキ
ヘッダーの写真はよくみんなでクレープパーティーしてた時のです
加工なしの奇跡の1枚!
フランス語と英語が交差する語学チャレンジ
また、寮に住んでいるのは、フランス語を学ぶために学校に来てる子達です
日常的にフランス語を使う機会もあり、たまたま学校の先生も寮に住んでたので(え、いいの)
時々、家でも教えてもらってました。笑
基本、みんな英語話せるので、フランス語と英語が時々混ざったりも
してしまいましたが…(ルー大柴状態)
あ、ルー大柴さん通じます!? 焦
とは言っても、先生も含めみんな年下だったのですが
みんな自分の意見や考えをちゃんと持ってて、しっかりしているなぁ。と思ったり

何よりも知らない土地で家に誰かいるって
本当に幸せだなって思います
フランスアパートあるあるトラブル
水漏れ
ここからは、寮生活のリアルなトラブルです
フランスのアパートまじで、トラブル多いです
知り合いからもよく聞きますが、水漏れやトイレトラブルが特に多いです
私が住んでた時は、上の階の人がDIYをしてたんですよね
あ、ちなみに何故かDIYしてる人多いんですよね
家出る時に穴塞いだらいいやん、元に戻したらいいやんスタイル
フランスぅ…
それで、水回りをDIYしてた上の階の住人がやらかしまして
その下の階の私たちのキッチンは水浸し
上の階にルームメイトが言いに行き、ごめんなさいと。
こちらとしては、バケツ置くぐらいしかできないですよね
まぁ、個人の部屋の被害が無かったのが幸いですが
トイレトラブルしんどい
あと、トイレのトラブル
これは本当にしんどかったです
詰まったんですけど
修理会社の人も適当、寮母さんも詰まりをなくす薬剤入れとけばいけるよ的な感じ…

↑3週間はトイレのスッポンが相棒でした。笑
トイレトラブルは何度かありました
知り合いからもトイレトラブルはよく聞きました
フランスのトイレは配管が細いことが多いので、特に古い建物は要注意です
私は何度も言いますが、フランス語も英語も話せないので
そんな対応ができるわけでもないので、寮に住んでて本当に良かったです

何かトラブルがあった時に一人じゃないって大きいです
フランスのアパート冬は快適
ちなみに、フランスのアパートはエアコンは基本ないと思ってください
とは言っても、夏は窓を開けていれば風通しが良かったので問題なかったです
冬は建物全体を温めるセントラルヒーティングシステムがあるので
冬に寒すぎて布団から出れない現象はなかったです

↑これがヒーターでキッチンや洗面所、各部屋にあるので
廊下もどこにいても暖かかったです
寮生活での人間関係
日本の共同生活と違うことは
ここではキャラクターの違い+文化の違いが加わります
文化の違いに関しては私は全然許容範囲でした
かといって、文化の違いか…って片付けてたら本人の問題だったりもします
どうしてもね、寮って入れ替わりが多かったので
その時々のメンバーによって正直、雰囲気は違いました。笑
一人、とんでもない自己中の方が入居した時は、どうしようもなかったです
ちょうど引っ越そうと思っていたタイミングであったので、私が引っ越した形でした
騒音問題や共有スペースを綺麗に使わない
共有のものを壊す…などなど
本当に大変でした
寮母さんは本当に優しくて、私は当初5ヶ月で入居予約していたのですが
結局、仕事探しが難航して、9ヶ月は住んでました
なんなら、学校終わってても「八木が好きなだけいていいからね」って
言ってくれました
まとめ
そんな感じで、後半はしんどかったですが、総合的には良かったです
家探しは大変なのと、異国の方々と一緒に住む経験はこのタイミングでしかできないことなので
検討することをおすすめします

あと、欲を言うと、湯船が欲しかった!涙
(でもこれ言い出すと、水使いすぎ問題が出てくるのであったとしても使えなかったり…)
今日もここまで読んでいただき
ありがとうございます
ではでは〜
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