フランスの犬事情、カフェも電車も一緒に行ける犬との暮らし

生活

こんにちは、八木です!

こちらで生活していると、カフェやレストラン、お店の中にも犬が入れて、
犬がとても身近な存在だと感じます

今日はフランスの犬事情をお話ししますね

あ、ちなみにヘッダーの写真は鞄など売っているお店の看板犬

いつも賢く座ってはります(癒し)

犬を迎える方法

ペットショップでの販売禁止

2024年に「動物虐待防止法」の改正により、ペットショップで犬を販売することは禁止になりました

なのでペットショップには犬はいません

どこで迎えるのか

保護犬団体

SPA(Société Protectrice des Animaux)
フランス最大の動物保護団体。犬だけでなく他の動物もいます

Refuges indépendants(独立した保護施設)
地方自治体やボランティア団体が運営

ブリーダー

SCC(Société Centrale Canine)
フランスのブリーダーはここに登録されている場合が多く
公式に認められた基準に従って繁殖しています

ちなみに
LOF(Livre des Origines Françaises)登録犬は血統や健康の状態が保証されています

注意点

  • フランスでは犬はマイクロチップ登録が義務づけられています
  • 予防接種、狂犬病ワクチンは必須
八木
八木

ちなみに、猫も同じです

ストラスブールで見かける品種

日本でもお馴染みの犬種

ちなみに、ストラスブールに住んでますが
いろんな犬種を目にします

「オーストラリアンシェパード」や「ゴールデン・レトリーバー」、
「チワワ」「ミックス犬」などなど

日本でもお馴染みな感じです

柴犬がフランスで人気

ただ、びっくりしたのがちょこちょこ柴犬見ます

「日本の犬」「猫っぽい犬」「珍しい」という他の犬と差別化できるということもあるそうです

若い世代に人気があるとのこと

柴犬はおしゃれで個性的な犬という位置付け。笑

↑なんだか、柴犬を見ると嬉しくなります

この子は買い物中の飼い主を待ってます
こんな感じで飼い主をリードなしで待ってる子も見かけます

八木
八木

柴犬に仲間意識を感じる…

犬の自由な暮らし

そして、こちらではドッグランを見かけません

皆さんリードせずにお散歩してるし、公園でも自由に走り回ってます

ただ、人に噛みつきに行ったり、どっか逃げて行ったりしないのかなぁ
と、不思議に思っていました

↑突然、横歩いてたりします。笑

↑わんちゃん突然出てきます。笑

初めの方は「迷子!?」って思うこと多かったのですが、
だいたい、見渡すと飼い主さんは前の方や後ろの方にいはります

えらい遠いところにいる時もありますが…焦

ちなみに、自転車のカゴに乗ってる子もよく見ますし、
時々、ローラースケートの飼い主のリュックに入ってる子もいます(気持ちよさそうな顔してたなぁ)

犬の教育と社会化

フランスでは犬に対して「しつけ」ではなく「教育」という考え方です

犬を家族の一員として尊重しつつ、人間社会で安心して暮らせるように「社会化」をとても重視しています

なので、フランスの犬のほとんどは犬の学校に通ってます
子犬学校(école du chiot)
生後2〜6ヶ月の子犬を対象に、他の犬や人との接し方、音や環境への慣れなどを学ぶ

犬のクラブ(club canin)
これはフランスで有名。子犬だけでなく全ての犬が対象

都市生活に合わせた教育で、吠え癖や排泄のルール、公共交通機関でのマナーが重視されています

おとなしいわんちゃん多いなぁって思ってましたが納得しました

日本では犬のリードなし問題は賛否両論ありますが、こちらはそれが自然な光景です

八木
八木

私はフランス式も素敵だなと思います

犬のマナーとルール

公共交通機関

小型犬キャリーケースやバッグに入って乗車し、料金は無料もしくは定額、バッグなどから出なければ口輪は不要
大型犬必ずリード+口輪を着用、飼い主の足元に座らせる、料金定額
補助犬制限なし

などルールはあります。ルールは。笑

まぁ、バスやトラムで口輪してるのあまり見ないですね…

駅員さんもよほど吠える・危険そうでない限り厳しく注意しないことが多いです。笑

レストランやお店

↑こんな感じで、フランスは犬にかなり寛容なので、カフェやレストランにも同伴OKのところが多いです

テラス席には犬が水飲めるように器が用意されてたりします

バックや抱っこでなくても、椅子に座っていたり、足元に寝ていたりと
自由に過ごしてはります

ただ、スーパーなどの食品売り場は基本的にNGです

↑ユニクロなどは日常光景のように見かけます

とは言っても、高級レストランやブティックでは店ごとの方針によります

テーマパークも犬同伴OKです

↑飼い主とアトラクションに乗りに行った子供達を待つわんちゃん

アトラクション乗り終わった後、たまたま感動の再会現場を見たのですが
しっぽを全力で振って「嬉しい!!」アピールをしてました。笑

微笑ましい

看板犬も珍しくない

↑こちらジュエリー店の2階。

犬のリアルな置き物だと思って見ていたら、突然滑らかに動いたのでびっくりしました
本物のわんちゃんでした。笑

さすがジュエリー店の看板犬、品があるなぁと。

しばらくしたら、お散歩に連れて行ってもらってて、犬らしくはしゃいでて嬉しそうでした

八木
八木

まぁ、ルールはあってないようなもの。フランスぅ

犬の服文化

フランスではあまり犬用の服を着ている子は見ないです

一般的な考えとして、防寒・雨具目的などの体温調節や動きやすさを優先するそうです

おしゃれといての犬服文化はありますが、日本ほど日常的ではないです

まとめ

いろいろと書きましたが、
日本もフランスも犬への愛情は同じで、のびのびと暮らしてる犬達を見る日々は
私の癒しです

今日もここまで読んでいただき
ありがとうございます

ではでは〜

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